パロディ童話
☆☆「一寸法師」☆☆

昔々、あるところん、子どもがおらん夫婦が住んじょったげな。
どうしてん子どもの欲しかった二人は、神社にお参りして願をかけたところ、やっと子どもを授かることができたっちゃげな。

おじいさん:「よかったねぇ、あんたはすげーは。日本一の高齢出産じゃね。ギネスにのるちゃねーけ、よう頑張ってくれたね」
おばあさん:「そういうあんたも、元気じぇね!人ん知れたら恥ずかしーかい、みんなには「もらった」こつんしちょこーや」
おじいさん:「それんしてん、もぞらしいもんじゃ〜」

おじいさんとおばあさんは、その子が「一寸」位しか背丈がねかったことから、「一寸法師」と名付けち、 ものすげーかわいがったげなけど、ひとっつん大きくならんかったげな。

おばあさん:「もぞなぎーね、この子はこめーままで」
おじいさん:「もうすぐ元服じゃかい、旅にでも出してみるけ?」
おばあさん:「そうじゃね。こん子の為には、そんげする方がいいちゃねーけ、一寸法師に聞いてみたらどんげけ?」

一寸法師:「おりもそんげ考えちょったよ。おら旅んでるわ。」
そして、おじいさんおばあさんからもらった、お椀の舟に乗って、箸の櫂で、京に向かって漕ぎ出したっと。

じゃけんどんが、それから半日後、川ん流れが急に早くなっちかい、遠くの島に流されてしまったっと・・・・。そして流された先はなんと、そこは鬼ヶ島。

こめぇ体ながら、一人お椀の舟にのってきた勇気に感動して鬼達は、不思議な小槌で大きくしてやろうとしたちゃげな。

鬼:「ふてぇーなれ。ふてぇーなれ」
すると、どうじゃろかい、一寸法師の体は、どんどんふてぇーなっていったっと。
それかい、鬼ヶ島で鬼達の「技」を学んだ一寸法師は、京の都へ行っち立派なしごつをしちかい、名を上げ、結婚をし田舎よりおじいさんおばあさんを呼び寄せ、家族みんなで幸せに暮らしたっと。その後、一寸法師に弟ができたという風の噂は、あったが今となっては確かめようがない・・・。

めでたし、めでたし。

『今日の教訓』
旅は人を大きく!?する。若者よいざ、旅に出よ!

※意味がよくわからない方は、下記のページを参考にしてください。
http://www.nobeoka.info/info/love/hougen_a.html

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