パロディ童話
☆☆「かぐや姫」☆☆

昔々、あるとこんに、竹取の翁と言うお爺さんが住んじょったげな。
ある日、お爺さんは山ん、竹を取りにいったげな。
「あーひんだれるわ、こんげあちぃと、たまらんは」といいながら、竹藪をのぞくと竹の節からなんやら光っているものが見えたっちゃげな。
「こりゃ、ひったまげた、火の玉がのりうつちょるごつある」と恐る恐る近づいたちゃげな。
辺りは暗くなるし、夏の盛りでもあり、生ぬるい風も吹いてきて、「もし家に帰れんごつなったら、どんげすっかい・・・」と気のこめー爺さんは心配になってきて何かに追っかけられるように逃げ帰ったげな。
翌日お爺さんは「おじーかったー」といいながら、お婆さんに夕べの話をしたげな。

お婆さん「あんた、かぐや姫ってしっちょるけ?竹の中からでてきて、月に帰る話。いろんな宝をもらえるかん知れん。今日、竹藪へ行ってみてん」
お爺さん「婆さんあんた欲なーね。夕べはおじっしたまらんかったとよ、もし襲われたらどんげすっとけ」
お婆さん「あんたみないな人を襲う物好きはおらんが。かぐや姫じゃたらすげーよ」
お爺さん「あんたも口が悪りーね、じゃったら、あんたが行ってみね」
お婆さん「今日はいろいろあって忙しかい、あんたが行きね。もしかぐや姫でお宝が入ったら温泉いこや・・」と行ったかどうかはわかりませんが、お爺さんは、夕べの場所に行ってみると、もう竹は光っちょらんかったげな。
「じゃけんどん、夕べのは何じゃったちゃろかい・・・」お爺さんは気になってたまらんかったげな。
「お宝・お宝・かぐや姫」と鼻歌を歌いながら、その竹を切ってみたっちゃげな。

そしたら、中には手紙があったっちゃげな。

「昨夜待っていましたが、来ないので隣町のお爺さんの家にお世話になります。かぐや姫」
「うぁーしもうた」お爺さんは叫びましたが、後の祭。

教訓
チャンスは一度。竹は光っているうちに切れ!


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