パロディ童話
☆☆「浦島太郎」☆☆

むかしむかし、ある海辺の村ん浦島太郎という若者が住んじょったげな。
浦島太郎は毎日毎日海で魚を釣っちかい、お母さんとの暮らしちょったげな。
ある日の朝、浜じさわいじょる子どんを見かけたっと。
よぅみると、子どんが亀をつかまえちかい、けくりかえしちょったげな。
浦島太郎は亀がもぞなぎーと思って、子どんから亀を助けたげな。

浦島太郎:「わんどんは、何しよっとか」
子供達:「こん亀がどんげしたら、頭を出すか、いびりよっとよ」
浦島太郎:「もぞなぎーが。もどかしなんな」
子供達:「しかしかむねが!わりかい言わるるこつぁねぇわ」
浦島太郎:「しやっちするなら、おりがわっどんをいためつくっぞ」
おじい顔をして、浦島太郎がおらんだので、子どんは逃げたげな。

 数日後、浦島太郎は海じ、魚をとっちょる時、ふてぇ亀が来たげな。
ひったまげた浦島太郎にむかって、亀は
「このあいだは仲間を助けてくれてありがとうございました。お礼に竜宮にお連れ
しますので、わたしの背中にお乗りください。」
と言うたげな。浦島太郎は亀ん、背中ん乗って海ん底へ潜って行ったげな。

そしてやっと竜宮についたげな。
そこは見たこともねぇてげ美しいところじゃったげな。そこじ、べっぴんの乙姫様が来ちかい、いうたげな。

乙姫様:「亀の姿をして、外の世界を見たかったんです。あの時助けてくださり、ありがとうございました。」と言うたげな。
浦島太郎:「いっちゃが。あんたがあん亀じゃったちゃね。子どんが悪さしちかい、うどまかすごつあったけんど、近頃ん子どんは、なえたもんじゃ。」

竜宮城では、毎日ごちそうや踊りでもてなしてくれちかい、浦島太郎は楽しく暮らしちょったげな。
月日の経つのも忘れち、過ごしちょったげな。
ある時、ふと「こらでぃじゃ、母ちゃんはどんげしちょっちゃろかい。乙姫さん、おりが母ちゃんがひとりでおっとよ。まだおりたいけんど、帰らにゃてにゃわんとよ」
「そうですか。」乙姫様は、浦島太郎に玉手箱をあげて言いました
「困った時、その玉手箱をあけてください。けれどもそれ以外は絶対にあけてはいけません。」
浦島太郎はみやげん玉手箱を持って、亀んの背中に乗っち、村ん帰ったげな。

そして、村に帰ったちゃけど、もとの村とは変わっちょったげな。
母ちゃんも、そして村んもんも、べらくり知らんもんばかりで、浦島太郎はだれてしもったっと。そして、とうとう玉手箱を開けたげな。

そしたら、玉手箱から煙が出ちかい、浦島太郎の体をかこみ、一瞬のうちにおじいさんになったげな。そしち、おじいさんになった浦島太郎の体は、こんどは鶴の姿になり、空へ飛んで行ったげな。海の上じ、鶴は竜宮の亀に会うたげな。
それを見ちょった浜んおった人どんは「鶴は千年、亀は万年」と歌うたげな。
めでたし・めでたし

今日の格言
本物の竜宮城にいってみたい〜。本物って!?何?

※言葉の意味がよくわからない方は、下記のページを参考に(バージョンアップ)
http://www.nobeoka.info/info/love/hougen_a.html


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